みなさんこんにちは!
今回はランジェリーデザイナーに実施したインタビューをお届け。テーマは【デザイナーならではの下着のこだわり】です。
デザイナーは日頃からより素敵なランジェリーをつくるべく試行錯誤していますが、自身がランジェリーを選ぶ時は何を重視しているのでしょうか?
多少重複している部分もありますが、インタビューからは以下4つの傾向が見えてきました。
①アウター映えするものを選ぶ
②体型や体調を考えて選ぶ
③ランジェリーの色で選ぶ
④機能や素材などをよく見て選ぶ
人によって様々なこだわりが見受けられますね!今回はそんなランジェリーデザイナーとしての視点から、“ならでは”のこだわりをたくさん語ってもらいました!早速それぞれ見ていきましょう(^O^)
①アウター映えするものを選ぶ
まず最初のデザイナーからはこんなお話が。
仕事柄なのか、アウターに下着のラインが出る事がものすごく気になってしまいます。自分だけでなく、街行く人の下着のラインなども真っ先に目に飛び込んできます…(;^_^Aそのため、外出する時は後姿を鏡で絶対チェックしてから出かけます笑とのこと。下着のラインというと自分から見えやすい前ばかりを気にしがちですが、後ろまでチェックしたいところですね…!
では、アウターに響かないようにするためにどのようなランジェリーを選んでいるかというと
ブラジャーは背中の肉がくい込みにくいバックレースやバックヘムのデザインを厳選して選びます。背中以上にお尻のラインはすごく重要で、パンティラインが響いて見えてしまっていたらどれだけスタイルやメイクが決まっていても、ステキさが半減してしまうと思っているので、そんな事が無い様に、ショーツもブラジャーと同じくバックレースやヘムの物を使う様にしています。
なのだとか。
バックレースやバックヘムのデザイン、参考になりますね。
例えば、バックヘムのブラなら↓こちら、
ショーツなら、↓こちらアイテムをチェックしてみると良いかも。
足口がレースになっているのでアウターに響きにくいのが特徴です◎
ブラの選び方ではこんな意見も。
用途によって“モールドカップ”と“不織布カップ”を使い分けています。モールドカップのブラはつるんとした見た目が多いので、ピタッとしたアウターを着る時に着けます。モールドカップのブラジャーといえば、最近ではデコルリッチブラをブログやInstagramで多く取り上げています。
カップに縫い目がないのでタイトなアウターと合わせやすいのが魅力。
さらにその中でもこちらのモールドカップブラはバストをぐっと持ち上げてくれるので理想的なデコルテまわりを叶えてくれるはず。
②体型や体調を考えて選ぶ
続いては自分の体型のことを考えたり、その時の体調に合わせて選ぶという意見について。 まずはカラダのラインがキレイに見せられるものを選ぶ、というこだわりが見受けられました。
日々下着の事ばかり考えていると、どうしてもカラダのラインをすごく気にする様になっていきます笑どうしたらバストの位置が下がらない様に保てるのか、おしりの位置が下がって見えない様に保つにはどうしたらよいか…いつまでもキレイなカラダのラインを保っていたいですよね。それが下着で叶えられるなら叶えたいもの。そのためには、こちらのデザイナーは補整下着を使用しているのだとか。
20代半ば位から軽い補整下着は着用しています。特におしりが下がって見えない様に、軽くヒップアップしてくれるショーツ等を愛用中。おしりの位置が下がってくると足も短く見えるので、下着の力を借りながら体型の劣化と戦っています笑
締め付け感が強い補整下着だと長時間つけているのがキツくなってしまうかも。 カラダのためにも程よいホールド感で補整してくれるものを選んでみてくださいね。
例えばこんなアイテム。
すっきり見せてくれるのはもちろん、ラクしてスッキリ出来る補整下着です。
体調に合わせて選ぶというデザイナーは、このように答えてくれました。
デザイナーならではなのか分からないですが、体調に合わせてバストの調子は変わるので、それに合わせて下着も選びます。生理の時は肌荒れ、むくみ、胸の張りなど色々不調なんです。そんな時はできるだけストレスにならないノンワイヤーブラで締めつけない物を選んだりしています。
体調によってカラダに変化が現れやすいからこそ、その時に合ったものを使うのは大切。締め付け感を避けたい時はノンワイヤーブラにチャレンジしてみると良いかも。ノンワイヤーブラを探すならこちら↓がおすすめ。
こちらのRelaxina bra(リラクシーナブラ)はワイヤーは入っていませんが、しっかりとバストを包み込んで安定感のあるつけ心地。
外でも、おうちでも、ナイトブラとしてもつけられるマルチなアイテムです。ノンワイヤーのブラに挑戦したことがないという方でも快適に過ごしていただけるかも。
③ランジェリーの色で選ぶ
ランジェリーのこだわりは色選びにあるというデザイナーも多いよう。例えばこんな意見がありました!
私は下着の色にとてもこだわります。仕事柄様々な色の下着をフィッティングするので、自分の肌に合った色がなんとなく分かるのもあるのですが、同じベージュでも自分の肌に馴染んでアウターに透けない様なカラーを慎重に選びます。同じベージュ系といえども、自分の肌に合った色味があるみたい。一度にたくさん試すのは難しいですが、ランジェリーを買うたびに若干選ぶ色を変えるなどして、徐々に自分の肌色に合う、アウターから目立たないカラーを見つけたいものですね。他には”気分の上がるカラーを選ぶ”という意見も多かったです!
透ける要素が少ないアウターの場合は気分の上がるカラーを選びます。その年によってトレンドカラーがあるので、下着もアウターの流行に合わせて選んだり。
気分や予定に合わせて下着のカラーを選んでいます。例えば、友達と遊びに行く時は赤など明るい色で気分を上げる、少しいいご飯を食べに行く時は上品な黒で、おうちでは馴染みやすいアイボリーやグレーなど。見えない部分にこだわると、意外とテンションあがりますよ。
確かに筆者も、見えないところのお洒落はなんだか内側から気分を上げているような気持ちになっています♪シーンによってつけるカラーを変えるのも、気持ちを引き締めたりリラックスしたりとスイッチを切り替えられそうで良いですね。
可愛らしいカラーとデザインで1日をハッピーに過ごせそう♪どちらもオフショルなどと合わせてアウターから見せて着られるので使い勝手もバッチリです◎
④機能や素材などをよく見て選ぶ
とことん機能重視!というデザイナーも。
デザインがかわいいから、というだけでは選べません。仕事柄様々な機能を見ているからか、どうしても機能面を重視した選び方になっています笑しかし、気分が上がるステキなレースも欠かせないため、レースも肌ざわりを重視。
不織布カップのブラはバストに自然に沿ってキレイなラインを作ってくれるうえに、軽くてムレにくいので、日常的に使う事が多いです。
デザインの可愛さも大切ですが、求めている機能や素材はランジェリーをつける上で快適さに関わってくるから重要。デザインだけでなく機能や素材も含めてチョイスするという意見もあるのですね!
バックが“U字”の物を好んで選びます。安定感が増すので、アンダーがずれるなどの不快感が減少します。
身長が147cmなので、ストラップが調整できない物は選びません。身長低めの人でストラップがずり落ちてしまう人は、ストラップを短く調整してみると良いかも知れません。
特に安定感を求めるならバックが“U字”のブラにしたり、身長に合わせてストラップが調整できるものを選んだりすると良いのだそう。
今持っているブラが合わないかも…?という方は上記のようなポイントにも注目してみてくださいね。
例えばこちら。安定感があるのはもちろん、バストの横流れを防いでグラマーなバストを支えてくれます。エレガントなバラの刺繍もポイント!
いかがでしたか?デザイナーならではの視点で参考になることはありましたでしょうか。少しでもランジェリー選びの参考になれば嬉しいです♡