みなさんこんにちは!2月に入りまだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか?筆者は暖かくなるのが待ち遠しいです…。
さて、本日はグラマープリンセスの話から少し離れるのですが、ブラとショーツができるまでの様子をお届け。以前、ブラはたくさんのパーツからできていることをブログでもご紹介しましたが、実際にパーツごとに見たことがある人は少ないはず。
⇨ブラのパーツについてはこちらから
お恥ずかしながら筆者もなかったのですが、少し前に実際にパーツを組み合わせてブラとショーツを作ったのでその過程をレポートします!なかなか見られないと思うので、ぜひ最後まで見届けていただけると嬉しいです♪
今回は以下3つを作りました☺
- 不織布カップのワイヤーブラ
- モールドカップのノンワイヤーブラ
- スタンダードな形のショーツ
本編に入る前に…。ミシンを触るのは中学生の頃の家庭科の授業以来だった筆者。ブラを作る前に、まずは様々あるミシンに慣れるところからスタートしました。
上がお手本で、その下にあるのが筆者のもの。裏返っていますが、布の下のほうが歪んでいて、この時点で筆者が不器用なことが伝わってきます…。
既に雲行きが怪しいです…。
不織布カップのワイヤーブラ
一通り練習したところでブラの製作へ。紙のパターンに沿って不織布や生地をカットするところから始まります。
カットできたら、1つ1つパーツを製作。これは何を作っているところかわかりますか?
正解は、カップ裏のパッドを入れる部分。
カップ部分は完成するとこんな感じに。先ほどポケットみたいになっていた部分は上からもう1枚短めの布が被さり、パッドを入れても落ちにくいような仕様になりました◎
続いての作業に移ります。
これはお手本が左上にあるので、何を作っているかわかる人もいるかも。ブラのサイドからバックにかけてと、カップを支えるカップ台を作っているところ。普段ブラを分解することがないので知りませんでしたが、カップ台は生地が表裏2枚重なってできているんです…!
土台ができたらカップと縫い合わせていきます。
縫い合わせるとこんな感じに。だいぶブラらしくなってきましたね!しかし、お気づきになった人もいるかもしれませんが…。カップ台の部分が歪んでいるのがわかります💦
カップ下の部分はバック側からテープをつけていくのですが、伸縮性のある生地を通ったりととても難しかったです…!
最後はストラップとホックを縫いつけます。
こちらはストラップを作っているところ。1本の紐にマルカンとエイトカンを通して作ります。縫いつけたら完成です!
モールドカップのノンワイヤーブラ
続いてもブラ製作。鋳型などを使って形を作るモールドカップを使います。グラマープリンセスだと、デコルリッチブラに使われているカップ。すでにカップが形作られているので、早速カップの両面に布を縫いつけます。
表面
裏面
表面は左右でデザインが違うのにお気づきいただけたでしょうか?通常販売されているのは左右で同じデザインですが、今回は研修ということで2つのデザインに挑戦しました。
実はワイヤーブラも左右で違うデザインに挑戦していたのですが、先ほどはレースということもあり苦戦…。今回のほうがまだお見せできるような出来になった気がします(笑)
上辺にレースをつけたらカップは完成!続いてはカップ台やサイドからバックにかけてを作っていきます。
先ほどのワイヤーブラとはパターンが違うので、見た目少し異なりますが、やはり組み合わさったパーツが増えてブラらしくなってきましたね☺
テープをつけたら最終工程に。ストラップを作ってホックを準備して縫いつけます。
あと一歩で完成!無事に完成しました♪
スタンダードな形のショーツ
ここまででだいぶクタクタだった筆者。最後はショーツの製作です!「よし、レポートするぞ!」と意気込んだのは良いものの、よほどだったのかショーツ製作中の写真が1枚しかなく…。
お手本を参考にしながら作っていきました。しかし筆者はショーツに大苦戦。(これまでも大苦戦だったのは大前提として…)(あくまで筆者にとっては)
クロッチ部分が複雑すぎてしばらくよくわからないことになっていました。必死になりすぎて写真を撮る余裕さえ失い…。
ブラの時も使いましたが、ロックミシンがここにきてうまく使えず布を盛大に切り落としたり…。散々だったのですが何とか形にはなりました。
しかしバランスが悪いですね(笑)これにてブラとショーツの縫製は終了!
おわりに
今回はブラとショーツができるまでの過程をお届けしました。なんとなくお分かりいただけたでしょうか?少しでも「面白かった!」と思っていただけたら嬉しいです♪
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